辛い症状はうつ病の可能性アリ~うつ病チェックで症状を把握しよう~

落ち込みが改善しない状態

先生と患者

まずは立ち直れるか試す

インターネットが多くの人に使われるようになり、それが当たり前となっている現代では自分でうつ病のチェックができるようになりました。インターネットや本などに載っているうつ病の自己チェックによる結果は、確信を持てるものではありませんが一つの参考として捉えると良いと思います。うつ病であるという診断を出せるのは専門の医師だけなので、自己チェックしてたくさん当てはまったからうつ病ではないのです。自己チェックでたくさん当てはまっても、専門の医師に診てもらったら病名の診断がないこともあります。このような時は「あなたはうつ病ではありません」と言われますが、「自分はうつ病だ」と頑なになる人もいます。しかし、専門の医師が違うと言ったら違います。うつ病というのはショックな出来事などが引き金となり発症しますが、誰でもショックなことがあった時にはしばらくの期間落ち込みがあるものです。正常な状態であればショックな出来事による憂鬱や気力低下は回復しますが、回復しなかったり原因は分からないけど憂鬱な気分になったりする場合はうつ病の可能性が高いとされます。うつ病には原因不明なものが多く、検査をしても異常がないけど心身共に辛い状態です。気分や気力の落ち込みがあった時にうつ病になってしまったのではないかと不安になる方もいますが、まずは生活と考え方に工夫をしてみましょう。規則正しい生活習慣と心持ちを良くすることを試してみると、改善することもあります。それが難しいなら、病院へ行くことをオススメします。

治療のできる環境にする

最近は昔よりも、うつ病という言葉が普通に使われるようになっています。うつ病という心の病が公となることで理解が広まることも期待できますが、自分や他人に対して重みもなく言う人も増えているそうです。「あなたはうつ病です」と言って良いのは専門の医師だけなので、自分はうつ病であると思い込んだり家族や周囲の人のことをうつ病だと言ってはいけないのです。誰にでもショックな出来事による傷から立ち直る力が備わっているので、当人や周囲の人の心によって経度で済むか重度になってしまうかが変わります。当人にある立ち直る力を見失わせないためにも、家族などのサポートが必要なのです。また、担当医や臨床心理士・カウンセラーなど治療に関わる人との相性も大切です。合わない病院や人であると治療が進まないので、合わないと思ったら別の病院に変えたり、通院を一時的にやめてから別の病院に行くのも良いと思います。うつ病の治療方法は、主に薬物療法や心理的療法・カウンセリングなどがあります。薬物療法は他の治療方法と共に行われるものですが、副作用などが気になる場合は薬物療法を行わないことも可能です。最近は薬物療法を用いなくとも、心理的療法だけで改善ができるという報告もあります。心理的療法は考え方を見直すものなので、再発を防ぐ効果も高いといわれています。薬物療法では一時的に症状を治めるものなので、心理的療法などを進めるために用いられることもあります。カウンセリングは話すことで心が安定する人向けで対人的な問題がある人が無理に行う必要はないので、担当医などに相談すると良いと思います。